Python最高!って話とPython初心者ならPyCharmを使うのがオススメって話
Pythonを触り始めて半年くらいになりますが、
小規模なWEBアプリケーションやサーバサイドプログラムなら自力で作れるようになりました。
もともとフロントエンド(Flash、Objective-c、HTML/CSSなど)をずっとやってきた人間ですが、
昔から興味があったサーバサイドプログラミングは難解なイメージがありずっと手が付けられていませんでした。
PHPはそもそも書き方があまり好きではなく、これから始めるには若干時代遅れ感があるし、
日本でサーバサイドプログラミングやるなら普通に考えたらRubyだろって感じですが、
こちらも書き方がごちゃごちゃしてあまり勉強する気にならず。。。
と、そこで出会ったのがPythonという言語でした。
Pythonのいいところ
1. 見やすい
Pythonはブロックの表現に 中括弧 { } ではなくインデントを使います。
またPythonでは命令の終わりをセミコロン ; でなく改行で判断するので、
行末のセミコロンも必要ありません。
その分すごく見やすく、見た目もスッキリします。
例えばPHPでこう書くものは、
function calc($num) { $answer = num * num; return($answer); } print(calc(12));
Pythonではこう書きます。
def calc(num): answer = num * num return answer print calc(12)
2. 誰が書いても同じ書き方になる
Perlは芸術家のための言語、そしてPythonはエンジニアための言語 という言葉があるそうです。
Perlは同じことをやるために幾通りもの書き方があるけど、
Pythonは同じことをやるための書き方はひとつだけ、
というPythonの設計思想を表現したものです。
僕はどちらかと言うとプログラムを書きたいから書くのではなく、
作りたいもののためにプログラムが必要だから書いている人種なので、
Python的な考え方のほうが好きです。
こういう理由から、入門が安易な言語としてもPythonは有名です。
Pythonのよろしくない所
僕はPythonがすごく好きなので、よくないと思うことはあまりないのですが、
日本人にはRubyの方が圧倒的に人気があり、
ネット上にPythonのドキュメントがほとんど落ちていないという事が不便な所です。
そこで僕が使ったのがPyCharmでした。
JetBrainsが出しているIDEなのですが、
補完もバリバリやってくれるし、間違った書き方をすると指摘してくれるだけでなく、
「こうしたいんじゃない?」ってとこまで察して、自動でやってくれます。
超強力です。
これが、ドキュメントが少ない中でPythonが上達した要因のかなり大きな一つです。
初心者じゃなくても開発スピードが飛躍的に上がると思います。
最近はDjangoはもちろんFlaskなどのWEBアプリケーションフレームワークにも対応しているので、ものすごく助かります。
ぜひぜひ。
Jet Brains PyCharm
$99 (= ¥9,247 / 2013.02.23現在) ですが、1ヶ月トライアル無料なので、
一度落としてみる事をオススメします!