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坂口恭平「現実脱出論」が超新感覚

最近注目している坂口恭平の新刊、「現実脱出論」をKindleで読んだ。
これは本当に新感覚で驚いた。
率直な感想としては、本っっ当に面白い。非常にオススメしたい一冊。
TwitterAmazonレビューでの評判も非常に良い。

どんな本なのかは、YouTubeにアップされているCMを見るのが一番話が早い。
監督は坂口さんご友人の映像監督、柿本ケンサク氏。

各書店で売り切れに次ぐ売り切れで、発売2週間で増刷3回目だとか。
書店でも手に入りにくいので、Kindleで読むのがいいかも。
iPhoneAndroidもしくはPCを持っていれば、Kindleですぐ読めるので。

本を開くと、冒頭から「現実さんへの手紙」で始まっている。
いわゆる "周りの人間" が言う「現実を見ろよ」の、あの、現実のこと。
「現実」を「他者」として捉えることで、(そういう意味で、「さん」付けで呼んでいる)
自分と「現実」の折り合いのつかなさに納得がいき、
その上でどう生きていくべきかを考えるために、
全く新しい視点を得ることができた。

困ったときに何度でも立ち返りたい一冊。
そういう意味でも、Kindleで購入して、どのデバイスからでも読めるので、
正解だった。オススメ。