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インターネット上の玉と石

p-shirokuma.hatenadiary.com

インターネット上の情報が玉石混交(ただし99%が石) という状況に対し、どういった対策が考えられるだろうか。

匿名が基本であり、「誰が言ったか」より「何を言ったか」が重要だったのが昔の「インターネット」。
しかし徐々に「誰が言ったか」の重要性が増してきた。
実名や顔写真を晒して発言する人やそれを当然とする文化のSNSも増えた。
Twitterは有名人アカウントに「本人である」という印がつく。

昨今においては、やはり「誰が言ったか」が一番の価値であるように思う。
専門知識のある人間が、責任を持って発言している内容かどうかが、
手早く玉と石を見分ける手軽な方法だと言える。
Googleの検索結果に、ページの著者 (metaタグのAuhtor) が表示されるようになって久しい。

やはりメディアとしての価値を上げるにはいわゆるマスメディアのように、
「専門性のある人間が責任を持って発言している」情報が集まるメディアをネット上にも作るしかないのかな。
そういったアプローチのWEBメディアも少なからずある。

News Picksは多分、友達もフォローできるけど、業界専門家をしっかりと囲い込んでいて、
彼らの意見をキャッチアップしていけることにバリューがある。
newspicks.com

専門家というフィルターを通して情報を選別してくれるメディアがもっと必要なのかも。
どうしてもマスメディア的なアプローチになってしまいそうだけど。

もしくは情報の質を判定してくれるAIを作るということもいいかもしれない。
Googleはフェイクニュースをラベル付けする技術を検索結果に反映しているようだが、
これも多分機械学習によるものなのではと思う。
似たようなアプローチで情報の質を機会に判定してもらえばよいかもしれない。

seopack.jp